上毛かるた（H15.10.7）
群馬名物「上毛かるた」です。
箱の解説には次のようにあります。
この「上毛かるた」は日本の将来をになう小さい方が、その郷土群馬県をよく知り、そして郷土を愛するようになっていただきたいために作ったものです。昭和２２年１２月１日 初版発行とあります。発行者は財団法人群馬文化協会となっています。
なかによまれている歴史上の人物や名所、名産等については、県下一般の人に選んでいただき、それを「上毛かるた編集委員会」で決定しました。
解説は丸山清康先生に、絵は小見辰男先生にそれぞれ書いていただきました。
この「上毛かるた」は児童福祉法第八条の文化財として推薦されています。
左に示した絵札の読み札は次の通りです。
い 伊香保温泉日本の名湯
に 日本で最初の富岡製糸
ほ 誇る文豪田山花袋
ち 力あわせる二百万
つ つる舞う形の群馬県
く 草津よいとこ薬の温泉（いでゆ）
「ち」の札の「二百万」は群馬県の人口です。この読み札は、人口の増加に合わせて数字が変化してきたそうです。