群馬の文学
○担当者：杉本 優
○開講時期：前期（４月〜）
○曜日と時間：毎週木曜日 午後６時〜７時３０分
□授業題目・テーマ
萩原朔太郎研究――群馬の生んだ近代詩人萩原朔太郎の生涯と作品を検討していきます。
□授業概要・授業計画
予定通り進行しないおそれがありますが、おおよその内容と順序立てを参考にしてください。
１ 萩原家のこと、朔太郎の幼少期
２〜３ 青春の彷徨――高校退学、エレナ、犀星、人魚詩社
４〜５ 白秋、愛憐詩篇から浄罪詩篇へ、『感情』創刊
６〜７ 『月に吠える』
８ 『青猫』の世界
９〜10 東京移住、『詩の原理』、アフォリズムの展開
11〜12 「郷土望景詩」、『氷島』、小説の試み
13〜14 『日本への回帰』、『宿命』の編成、諸個性との交流（丸山薫、伊東静雄、三好達治）
15 まとめ
□テキスト
配布プリント
□参考文献
多岐にわたるので必要に応じ授業中に指示しますが、筑摩書房版『萩原朔太郎全集』が基本テキストです。