金印公園（H14.8.31登録）

　志賀島の南西に位置する公園で、「漢委奴国王」（かんのわのなのこくおう）金印が出土した地です。

　ここで出土した金印は、『後漢書』にみえる、建武中元２年（57）に光武帝が倭奴国王に贈った金印と考えられています。

　金印は、江戸時代の天明４年（1784）２月23日、百姓甚兵衛が水田の溝を修理していたときに発見したと伝えられます。福岡藩主黒田家の所蔵となりますが、近年福岡市に寄贈され、現在は福岡市立博物館に展示されています。

　以下の写真、撮影日時は、【参考】を除き、全て８月２６日の午前１１時台です。

金印公園入口付近の標柱	金印の碑	金印の碑のアップ

方位広場の金印	【参考】金印

　←志賀島へ