ミニ奥の細道 芭蕉句碑めぐり（H20.8.3登録。8.9更新）
『奥の細道』全行程2,400kmを大垣市内の愛宕神社から奥の細道むすびの地までの2.2kmに見立て、『奥の細道』の中から２０句を選んで、句碑と解説板とが設置されています。撮影は、８月２日の午後３時４０分台から５時２０分台、８月３日の午前１０時４０分台から５０分台、８月４日の午前１１時２０分台です。
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| 始）行春や鳥啼魚の目は泪（千住） | 1）あなたふと青葉若葉の日の光（日光） | |
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| 2）田一枚植て立去る柳かな（遊行柳） | 3）世の人の見付けぬ花や軒の栗（須賀川） | 4）笠嶋はいづこさ月のぬかり道（笠島） |
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| 5）夏艸や兵共が夢の跡（平泉） | 6）蚤虱馬の尿する枕もと（封人の家） | 7）涼しさを我宿にしてねまる也（尾花沢） |
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| 8）閑さや岩にしみ入蝉の声（立石寺） | 9）さみだれをあつめて早し最上川（本合海） | 10）有難や雪をかほらす南谷（出羽三山） |
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| 11）暑き日を海に入れたる最上川（酒田） | 12）荒海や佐渡によこたふ天河（越後） | 13）一家に遊女も寝たり萩と月（市振） |
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| 14）わせの香や分入右は有そ海（那古） | 15）あかあかと日は難面も秋の風（金沢） | 16）しほらしき名や小松吹萩薄（小松） |
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| 17）石山の石より白し秋の風（那谷寺） | 18）庭掃て出ばや寺に散柳（加賀全昌寺） | 19）名月や北国日和定なき（敦賀） |
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| 20）さびしさやすまに勝たる浜の秋（色の浜） | 結）蛤のふたみに別行秋ぞ（大垣） |